そこは新宿歌舞伎町のど真ん中に突如として現れた、互助の幻、蜃気楼。ある脳外科医が異国から帰ってきて開く、期間限定の宴。与えられる情報を得てあなたは立ち去る。ドアを開ける時、あなたはあなたの砂時計の進みを制御することとなる。

ワインと共に手にするあなたの玉手箱は、時を進めるか戻すか?

新宿某所にその答えは待っている。

バー、ある脳外科医の酒場。9月1日そのドアは静かに開く。